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現物取引と信用取引

株式投資は、上手に売買を行えば本業と並行して資産形成を行える副業としても人気が高まっています。しかし、成功するためには十分な時間をかけて株式の知識を学び、さらに株式投資に必要な制度も覚える必要があります。株式投資を始めるなら覚えておきたい最も基本的な制度が、現物取引と信用取引です。

現物取引は、多くの人がイメージしている株式投資そのもののことです。証券会社の取引口座に現金を入金し、その資金の範囲内で売買を行う取引を指します。当然のことながら、取引口座に入金されている金額以上の売買はできません。

一方で、信用取引は取引口座に入金されている金額を越えて売買を行うことができます。その名の通り自らを証券会社に信用してもらい、証券会社から資金を借りて売買を行えるのです。最大で口座残高の3倍までの取引が可能です。

しかし、信用取引の最大のメリットは「空売り」を行えることです。空売りとは株価が下落した際に利益を出すことが出来る売買手法です。

その方法は、先に株式を証券会社から借りて現在の株価で売ってしまい、そして株価が下落したら市場で株式を買い、その買った株式を証券会社に返すのです。すると、株式を借りた時点の株価と市場で株式を買ったときの差額が利益になるのです。

信用取引は、証券会社に信用口座を開設することで利用できるようになります。しかし、信用口座は誰にでも開設できるわけではなく、証券会社による審査が行われたうえで基準を満たしている場合に限り開設が認められます。基準は証券会社によって異なりますが、金融資産が一定額以上あることや、現物取引の投資経験などが求められます。

株式投資を行うときは、リスクを考えて現物取引と信用取引を使い分けることが大切なのです。